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立地と概要
JR・東京メトロ「新橋駅」から徒歩5分ほどの銀座8丁目にある、終戦直後の1948年から続く超老舗の喫茶店です。
1970年代までは、西銀座にお店があったようですが、隣接するお店の火災により取り壊され、現在の銀座8丁目に移って来たとのことです。
店を開いたのは現店主の伯父で、2018年に103歳で亡くなった関口一郎さん。
日本中のコーヒー好きが尊敬してやまないコーヒー界のレジェンドです。
生のコーヒー豆を10年以上熟成させてから焙煎するオールドコーヒーを確立した人としても知られています。
店名の由来
コーヒーは“ソース”ではなく、“醤油”である──。
関口さんが言った美味しいコーヒーの条件です。
醤油の醸造では、発酵・熟成が終わった「もろみ」を布で包み、醤油を搾り出します。
その際、搾った醤油が美しく澄んだ状態であることを「清澄(せいちょう)」と呼ぶそうです。
実はこの澄んだ醤油の色が「琥珀色」で、それが澱みのない洗練されたコーヒーの証だと関口さんは言ったそうです。
そう、「カフェ・ド・ランブル」の屋号の由来は、この「澄んだ琥珀色」なんです!
店内の様子
お店の中は決して広くはありません。
入口扉の右側に焙煎機が鎮座する部屋があり、手前側には2名掛けテーブル席が6卓と、奥にゆるくカーブしたL字型のカウンター席が10席ほどあります。
カウンター席はフロアより一段上がっていて、そこに椅子が置いてある形式となっています。
席数が多くないので、いつ訪れても混んでいるイメージです。
実際に僕が訪れた時も席が空くまで少し待ちました。
メニュー
『珈琲だけの店』なので本当にコーヒーのみの提供です。
ただし、そのコーヒーの種類はすごいです!
何度も通って飲み比べしたくなるほどです。
ブレンドコーヒー ¥750(シングル)
ストレートコーヒー ¥800(シングル)〜
ランブルオリジナルドリンク ¥850〜
オリジナルドリンクの中で特に人気なのは
*ブラン・エ・ノワール ¥850
*カフェ・ア・ラ・グラス ¥850
*コーヒー・リキュール ¥850
ドリンクやフード
僕たち夫婦が今回注文したのは、ブラン・エ・ノワール(左)とシングルコーヒー(右)です。
ブラン・エ・ノワールは別名『琥珀の女王』という商品で、シャンパングラスに濃い目に抽出し、グラニュー糖で甘さをつけたブレンドコーヒーを注ぎ、その上から無糖の練乳のエバミルクを乗せたものです。
その美しさと言ったらないです。
ぜひ一度試して頂きたいドリンクです!
シングルコーヒーは様々な種類から選ぶことができますが、今回は『コロンビア(スプレモ)』をお願いしました。
スプレモとはコロンビアで採用されている格付けのことを指します。
コロンビアでは生豆の大きさ(スクリーンサイズ)によって等級が決められています。
- スプレモ:スクリーン17以上が8割以上
- エクセルソ:スクリーン14-16が8割以上
つまり大きさが基準値を超えているので、高値で取引されているということです。
店舗情報まとめ
店舗名:カフェ・ド・ランブル
住所:東京都中央区銀座8-10-15 SBM BLDG 1F
アクセス:「新橋駅」から徒歩5分 / 「銀座駅」から徒歩6分
営業時間:(火)〜(土)12:00-21:00(L.O. 20:30) / (日)12:00-19:00(L.O. 18:30)
定休日:月曜日(2023年2月より当面の間)
座席数:22席
駐車場:なし
予約可否:不可
予算:〜¥1,000
支払い方法:カード× / 電子マネー×
ホームページ:あり
Instagram:なし
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