新しいカテゴリでの投稿を始めようと思います。
これまではコーヒー豆の商品情報やスタバの新作情報、カフェ巡りのレポートなどを中心に投稿をしてきました。
今回から新しいカテゴリ「Coffee Tips」として、コーヒーの生産や加工方法などの情報をお伝えしていこうと思います。
本日の目次はこちら
はじめに…
皆さんはどのような国でコーヒーが作られているかご存知ですか?
店頭に並べられているコーヒーには生産国名をそのまま商品名にすることが多いので、いくつか聞いたことがあるのではないでしょうか。
ブラジルやコロンビア、ベトナム、インドネシア、エチオピアなど・・・
たくさんの国々でコーヒーが生産されており、国際コーヒー機関であるICOに登録されている輸出国が約45ヵ国あるそうです。ICO非加盟生産国を合わせると約60ヵ国あると言われています。
それらの国々は、私たちの住むアジアをはじめ、中米、南米、カリブ海と広く分布していて、コーヒー生産についてはあまり知られていないのが現状だと思います。
世界のコーヒー生産国とは?
コーヒーはアカネ科のコフィア属に属する熱帯植物です。
コフィア属には数多くの種が含まれていますが、その中でも2つの種類が重要です。
全生産量の60%程度を占めるアラビカ種(Coffea arabica)と40%程度を占めるカネフォラ種(Coffea canephora)です。
これらの2種は適正な栽培条件が異なるので、国や地域によって栽培している品種が異なりますが、コーヒーベルト上で栽培されています。
コーヒーベルトとは、下の図のように赤道を挟む南北約25度の地域のことを指します!
収穫期と収穫量の違い
赤道を挟んだ南北25度の範囲で栽培されているので、北半球と南半球では季節が真逆となります。
つまり、コーヒーは世界で見ればほぼ1年中収穫をすることができます。
赤道に近い産地では雨季と乾季の区別がありません。
一報で赤道から少し離れた産地では雨季と乾季が明確に分かれています。
コーヒーの花は乾燥後の雨を合図に咲くので、赤道に近い産地では収穫期がほぼ通年に及び、赤道から少し離れた産地では収穫期が偏ることが多いのです。
この図にあるように北半球にある産地では、だいたい10月~翌年3月までに収穫期を迎え、南半球にある産地では、だいたい4月~9月までに収穫期を迎えます。
収穫期がほぼ通年に及ぶとされる赤道付近の産地(コロンビアやインドネシア、ケニアなど)は、2回大きな収穫期を迎えます。これをメインクロップとサブクロップと呼びます。
また、コーヒーの生産が盛んな国々をまとめたイラストを見つけました。
ブラジル→ベトナム→コロンビア→インドネシア→エチオピアが毎年TOP5となっていて、この3ヵ国だけで世界中のコーヒーの約75%を生産しています。
皆さんがコーヒー屋さんでコーヒー生産国を見たときに、このような国々のコーヒーが多いことに気が付くのではないでしょうか?
最後に…
いかがでしたか?
今回はコーヒーがどのような国々で栽培されているのかご紹介しました。
次回はコーヒーの原料となっている生豆(なままめ)のことをお伝えしたいと思います。
普段の僕のブログではコーヒー豆のことだけでなく、スタバの新作情報やカフェ巡りのレポートなども毎日投稿しています!
kyoro-skavifika.hatenablog.com
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