現在、世界80か国以上に展開している世界最大のコーヒーチェーン「スターバックス コーヒー」は、1971年にアメリカ・シアトルで創業した企業です。
創業当時は現在のようなカフェラテやフラペチーノ®の販売はしておらず、コーヒー豆の量り売りのみを行うような小売店でした。
スターバックスで販売されているコーヒー豆は、大きく3つに分類されます。
1つ目は、コア コーヒーと呼ばれる1年間を通して提供されるコーヒーです。
2つ目は、シーズナル コーヒーと呼ばれる季節限定で提供されるコーヒーです。
3つ目は、スターバックス リザーブ®と呼ばれる希少で個性的なコーヒーを取り扱うブランドでのみ提供されるコーヒーです。
※スターバックス リザーブ®は全国の約60店舗でしか展開していません
そんなスターバックスで通年提供されているコア コーヒーと呼ばれるコーヒー豆のラインナップを紹介したいと思います。
記事に書いてあること
どんなコーヒーなんだろう?
スターバックス コーヒーで販売されているコア コーヒーは焙煎度合いによって3つに分類されています。
- 浅煎りのブロンド ロースト
- 中深煎りのミディアム ロースト
- 深煎りのダーク ロースト
です。
ブロンド ローストは前回ご紹介した『スターバックス ライトノート ブレンド®︎』のみなので、ほとんどがミディアム ローストかダーク ローストです。
そんなスターバックスの中で売上比率が高いとされる人気のミディアム ローストのカテゴリに分類される「ブレックファースト ブレンド」は、オレンジのパッケージに太陽の輝きがデザインされているのが目印です。
ブレックファースト=太陽なので名前が覚えやすいですよね。
日本での販売は2001年から開始されており、名前の通り1日の始まりのエンジンをかけて欲しいという思いが込められているそうです♪
Breakfast Blend
☕︎商品名
ブレックファースト ブレンド
☕︎商品紹介
やや浅めに焙煎された、さわやかな後味のいきいきとしたコーヒー
やや浅めに焙煎された、軽めながらほどよいコクのブレンド。
鮮やかでシトラス感とさわやかな後味が特徴。
一日の始まりにふさわしい、いきいきとしたコーヒーです。
☕︎ローストレベル
ミディアム ロースト
☕︎酸味
High(強い)
☕︎コク
Light(軽め)
☕︎生産国
Latin America(ラテンアメリカ)
※時期によって生豆生産国が変更されます(ブラジルやコロンビア、グアテマラなどが多い)
☕︎加工方法
水洗式
☕︎キーワード
BRIGHT (鮮やかな)
TANGY(はじけるような)
☕︎相性の良い風味
ナッツ・リンゴ・ブルーベリー・レモン
☕︎価格
¥1,320(税込)/250g
☕︎購入場所
全国のスターバックス店舗
コーヒーストーリー
すっきりとしたシトラスの風味と朝でも飲みやすい軽めのコク、後味にナッツのような甘みがふんわり広がるコーヒーです。
さわやかな酸味が、新しい一日の始まりに元気をくれます。
ナッツ、リンゴ、ブルーベリー、レモンと相性がいいので、朝食でこのフレーバーのジャムをトーストにぬってコーヒーと合わせるのがおすすめです。
コーヒーもトーストもよりおいしくなり1日の良いスタートがきれますよ!
また、このコーヒーのパッケージデザインには太陽の輝きが表現されています。
スターバックスが購買しているコーヒー農園は、標高900-1,800mの高地にあることがほとんどです。
標高の高い地域の方が寒暖差がハッキリしており、この寒暖差がコーヒーの果実の密度をギュッと高くしてくれるので、美味しいコーヒーが出来上がるんです。
標高が高い地域が多いので、太陽の輝きが生産国の象徴であることもパッケージが考えられた背景かも知れませんね♪
最後に…
いかがでしたか?
スターバックスコーヒーでは、通年販売されているコアコーヒーが20種類近くあります。
どれも素敵なストーリーを持っていて、大好きなのでお時間がある時に紹介していきますね。
これからも皆さまがコーヒーを選ぶ際のヒントになるような情報を発信していけるように心掛けていきます!
普段はコーヒー豆の情報の他にも、僕が訪れた全国のカフェ情報なども投稿していますので、ぜひご覧になってみて下さい♪
頑張って毎日投稿しているので、見逃したくない方はぜひ読者登録もよろしくお願いいたします☺
それでは、皆さんのコーヒーライフが豊かなものになりますように☕