スターバックス コーヒーは全国に2,000店舗近く出店していますが、その中の60店舗程度でしか提供されていない「スターバックス リザーブ®︎」というブランドをご存知ですか?
本日はそんな限定店舗でのみ楽しむことのできるコーヒーの中から、コスタリカより届いた希少なお豆をご紹介します。
今回ご紹介するこのコーヒーは毎年スターバックス リザーブ®︎ ロースタリー東京を始めとする、スターバックス リザーブ®︎取り扱い店舗で販売されているコーヒー豆です。
それだけ人気ということでしょうか?
記事に書いてあること
どんなコーヒーなんだろう?
コスタリカに初めてアラビカ種のコーヒーが伝わって以来、コスタリカの経済と文化はコーヒーと深い関わりを持つようになりました。
コスタリカは生産量こそ比較的少ない生産国ではあります。
しかし、4つの山脈と112の火山口が存在することから、その標高の高さと栄養素が豊富な土壌によってコーヒー生産者にとっての楽園のような場所と言われています。
こちらのコーヒーには、味わいにしっかりとした甘みを与えるハニープロセスという加工法が使われています。
ハニープロセスとは、コーヒーチェリーから果肉は除去する際に、「ミューシレージ」と呼ばれる粘性があって、まるではちみつのような層はあえて残します。
生産者は慎重にそのコーヒー豆を乾燥棚に敷き、お互いにくっつくのを防ぐため定期的にかき混ぜます。
コーヒー豆が乾燥するにつれて、そのミューシレージがコーヒーの味わいにはちみつのような甘みを与えることから名前が付けられました。
カードデザイン
このコーヒーを語る上で重要な要素である、ジャガーの模様がカード全体に描かれています。
ジャガーの斑点模様の中に描かれている白い線は、タラス山脈を空から眺めた地形と、コーヒー豆の粘液層であるミューシレージのイメージを重ね合わせています。
山々の間には、グリーンやカッパーでコーヒー豆がちりばめられています。
コーヒー豆の育った土地やそこに生息する動物たち、コーヒーの生産工程、そして、コーヒー農園の密接な関係を一枚のカードの中で表現しています。
Costa Rica Honey Process
☕︎商品名
コスタリカ ハニープロセス
☕︎商品紹介
準絶滅危惧種でもあるジャガーとの共存を含め、地域の自然環境にも考慮したハニープロセスと呼ばれる加工法が使われたコーヒー
ストロベリーグアバやスイートレモンを思わせる風味とともにほのかなサトウキビのような甘みをもつ、野趣に富む味わいのコーヒーです。
☕︎ローストレベル
リザーブ ロースト(商品ごとに異なる)
☕︎酸味
Medium(ほどよい)
☕︎コク
Medium(ほどよい)
☕︎生産国
Latin America(コスタリカ)
☕︎加工方法
イエローハニープロセス
☕︎キーワード
Notes of Guava & Sweet Lemon
グアバやスイートレモンのような味わい
☕︎相性の良い風味
はちみつ・フレッシュなフルーツ・プディング
☕︎発売日
2023.1.6〜
☕︎価格
¥3,290(税込)/250g
☕︎購入場所
最後に…
いかがでしたか?
スターバックスコーヒーの中でもバイヤーの方々が出会った、特別なストーリーと素晴らしい味わいを持った、希少で個性豊かなコーヒーを取り扱うブランドが「スターバックス リザーブ®︎」です。
お近くにスターバックス リザーブ®︎取扱い店舗があれば、足を運んでみてはいかがでしょうか?
私自身もこのブランドに新しいコーヒーの世界を教えてもらいました。
これからも皆さまがコーヒーを選ぶ際のヒントになるような情報を発信していけるように心掛けていきますね。
次回の投稿をお楽しみに♪